【プレスリリース】i-nest capitalが「株式会社メドミライ」へ追加投資
i-nest capitalがメタボ患者のための医療機器プログラムを開発する 「株式会社メドミライ」へ投資
2023年6月28日
i-nest capital株式会社
i-nest capital株式会社(読み:アイ・ネスト・キャピタル、本社:東京都目黒区、代表:山中卓、以下i-nest capital)は、同社1号ファンドである「i-nest1号投資事業有限責任組合」を通じ、株式会社メドミライ(本社:東京都文京区、以下メドミライ)への追加投資を実行いたしました。
■ メタボ治療を支援する医療機器プログラム「メドミライ」を開発
メドミライは「東京大学センター・オブ・イノベーション(COI) 自分で守る健康社会拠点」の研究成果を基盤に、東大発ベンチャー企業として2021年5月に設立されました。メドミライは「世界の人々に、明るく健やかな“ミライ”を」を理念に、テクノロジーとサイエンスの融合で、個人に寄りそう新しい医療を創造し提供することを目指しています。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、以下メタボ)とは、内臓脂肪が過剰に蓄積されていることに加え、血圧上昇、空腹時の高血糖、脂質の異常値などがみられる状態のことで、脳梗塞や心筋梗塞などの原因となる動脈硬化のリスクを高め、糖尿病や高尿酸血症(痛風)など多くの生活習慣病の原因となることが分かっており、また、医療費抑制の観点からもメタボ治療は大きな社会的課題となっています。
この課題を効率的、効果的に解決し、メタボ治療の質を高めるべく、メドミライはメタボの医療機器プログラムアプリ「MED MIRAI(メドミライ)」を開発しています。
本アプリは治療を補助する医療機器プログラムとして厚生労働省による承認および保険収載を目指しており、承認後は医師が質の高いメタボ治療の提供をすることが可能になります。
メドミライは、今回の調達資金をアプリの開発費およびさらなる臨床試験準備費に充て、メタボに対する世界初の医療機器プログラムの発売に向け、引き続き取り組んでまいります。また、中長期的にはメタボの予防や保健指導、診断並びに服薬指導、そしてアフターケアまで、全て在宅で完結できる遠隔での医師・保険師・薬剤師による総合的な保健医療サービス提供も目指しています。
■ i-nest capitalは豊富なノウハウ&ネットワークで成長を支援
i-nest capitalは、エンターテインメント&ライフスタイル領域を中心に新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャーキャピタルです。
弊社は、メドミライが東京大学COIと連携したチーム力を強みとし、最先端IT技術とヘルスケア知見を統合した新たなアプローチにより、複合的な疾患であるメタボ治療領域におけるリーディングカンパニーとなり得る将来性を評価し、追加出資に至りました。
i-nest capitalは今回の資金提供に加え、外部取締役の派遣、各パートナーの豊富な実績および広範なネットワークを活かして、メドミライの企業価値向上に貢献してまいります。
■ 株式会社メドミライ
- Webサイト:https://www.medmirai.co.jp/
- 連絡先:onodera@medmirai.co.jp(担当:小野寺)
- 設立:2021年5月
- 代表者:代表取締役社長 小野寺 達也(おのでら たつや)
■ i-nest capital株式会社(アイ・ネスト・キャピタル)
- Webサイト:https://www.i-nestcapital.com
- 連絡先:info@i-nestcapital.com
- 設立:2019年5月
- 代表者:代表取締役社長 代表パートナー 山中 卓(やまなか たかし)