About
Philosophy
i:innovator(起業家)、investor(投資家)、 そしてincubator(私たちVC)。
3者にとって心地よく安心できる場所(nest)でありたいという想いを、
i-nest capitalという名前に込めました。
本事業の当事者(3者)が相互に揺るぎない信頼感を持ち、共に新産業創造&生産性向上を目指して参ります。
Fund
1号ファンド「i-nest1号投資事業有限責任組合」
- 設立 : 2019年12月(期間10年)
- 総額 : 73億円(組成完了)
- 原則国内投資
- 目標 : 投資回収倍率(MoC)3倍以上、目標IRR 20%以上(グロス)
- 諮問委員会(アドバイザリーボード)設置
- 主な投資家(有限責任組合員) : 独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社NTTドコモ、株式会社パワーソリューションズ、東京貿易ホールディングス株式会社、株式会社みずほ銀行、みずほ証券株式会社、リコーリース株式会社
- 法務顧問 : 森・濱田松本法律事務所
- 法定監査 : 太陽有限責任監査法人
Mission「起業家・投資家・VCの3者による価値創造に貢献する」
Vision
1社会への貢献
- VC投資を通じた新産業創造&生産性向上の実現
- 次世代を担う若手キャピタリストの育成
2LPへの貢献(LP=有限責任組合員)
- 投資回収倍率(MoC)3.0×、IRR20%以上(グロス)の投資パフォーマンス
- ベンチャーとLP投資家を繋ぎ、Win-Winの協業を推進
3VBへの貢献(VB=ベンチャー)
- 多面的・長期的な視点で、成長の促進/阻害要因を見極め、VBと共に取り組む
- 外部専門家とも連携の上、成長段階に応じた有効な経営支援を行う
4キャピタリストの活動環境
- 透明性が高く、責任と成果が一致する、働き甲斐のある体制
- 対話を重視し、相互協力と知的好奇心を原動力とする働き方・学びの場
- 相互理解の下、全員が安心して自己実現に取り組む、安全基地のような職場環境
Credo
1Hospitality(利他主義)
- 社会、LP投資家、(投資先)ベンチャーに貢献することが本事業の存在意義
- 他者への貢献にやりがい・喜びを見出すマインドセット
- 自発的に他のチームメンバーを手助けする社内カルチャー
2Open Mind(情報共有)
- 投資検討案件の全情報、当社の経営情報をLP投資家と共有(ただし、秘密保持契約(NDA)を遵守)
- 社内外の知見・ネットワークを柔軟に受け入れる学びの姿勢
- 思い込みを排除し、有望な投資先ベンチャーに出会うまで、探し続ける根気
3Safety(安全基地)
- 闊達な意見交換・対話を重視(お互いに敬意をもって接し、自由に発言できる場作り)
- 個々の能力が十分生かされ、学びと自己実現に前向きに取り組める環境
- 心身の健康・ワークライフバランスを尊重し、生活の充実を支援
Value for Venture Business~経験・ノウハウを生かした実効的な支援~
-
シード/アーリーステージ
- 会社運営の基礎
(株主総会、取締役会、決算、KPI設定等) - ビジネスモデル作り込み
(プロダクト、営業体制、特許戦略等) - チームメンバーの募集
外部連携
- 弁護士/弁理士事務所
- 税理士事務所
- 社会保険事務所
- 会社運営の基礎
-
ミドルステージ
- 拡大のための組織設計・採用
- ビジネスモデルの業務フロー落とし込み
- 資金調達・中期経営計画・資本政策作成
外部連携
- 銀行
- 採用コンサルタント
- マーケティング/PRコンサルタント
-
レイターステージ
- 主幹事証券・監査法人選定
- 社内体制強化
(予実管理、労務管理等) - エクイティストーリーの作成
外部連携
- 監査法人
- 証券法人
- IPO/M&Aコンサルタント
Investment Strategies
投資領域
IT利活用&デジタル化による高成長領域
- 新たなコミュニケーション・
エンターテインメント -
- エンターテインメント&ライフスタイルを切り口とする新産業創造
- 特化型コミュニケーション(例:高齢者向け、外国人向け)
- ゲーム、スポーツ、ヘルスケア、学びの融合
- 先端技術による生産性向上
-
- データ収集・統合による新たな付加価値・プラットフォーム形成
- AI活用による高度化・自動化
- 5G、VR/AR等の活用による時間的/地理的制約の解放
- IT利活用・デジタル化による
従来手法の改善 -
- 介護、医療、物流、建設等でのアナログ業務の効率化
- 外食、スーパー等のサービス業における生産性向上
新しい価値の創造、社会課題の解決
投資ポートフォリオ
ファンド投資額の25%を、シード投資に充当
- 大きな投資倍率を目指すシード投資に一定割合を充当
- 会社設立前から情報収集・関与し、有望案件を選択
ファンド投資額の75%を、その他のステージ(一般投資)に割当
- ポートフォリオ形成による分散効果(回収時期等)を期待
- アーリー、ミドル、レイターそれぞれファンド比率1/3を目安
マイルストン投資により有望案件への投資比率を積み上げ
- 有望案件(一定条件等をクリア)に対しては、積極的に追加投資
Process
- 01案件開拓
-
- 「思い込みを排除し、有望な投資先ベンチャーに出会うまで、探し続ける根気」(Credo)
- 幅広い情報源から、数多くの案件を開拓(2021年末時点:約4.9千件のデータベース)
- 02一次DD(デューデリジェンス)
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- 投資チームにて、経営陣、事業バリュー(付加価値)、市場成長性、投資条件を評価
- 今後の成長ストーリー・リスクを含めた制約条件について、仮説を作成
- 03外部ヒアリング
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- 仮説検証のため、当該事業の顧客、パートナー企業、外部有識者等から十分な情報収集
- 04二次DD(デューデリジェンス)
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- 仮説・検証を踏まえて、投資チーム内で議論、投資条件の妥当性を評価
- 投資候補先ベンチャーと成長戦略(営業推進、採用方針等)、Exitの方針等を議論
- 05投資委員会
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- オブサーバー(LP投資家)を含めた最終議論・意思決定
- 付議資料、議事録を共有し、投資チーム内議論の透明性・説明責任を確保
- 06投資実行
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- 投資契約書を締結し、投資後のモニタリング・指導体制を含む、投資者の権利を確保
- 投資金額の振込を実行
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